2007年09月01日

EC市場はビギナーの流入で拡大:富士通総研『インターネットショッピング2007』

富士通総研が行っている継続調査結果。

一人当たりの年間ネットショッピング額は10万6,174円で前年から微増。それでもEC市場が2桁成長しているのは、若年と高齢層を中心としたネットショッピングのビギナーが増えているから。

ただ、ベテランショッパーはアマゾンを好むのに対し、ビギナーはニッセンや楽天(野球の効果で一般的になっているのか)を好むという違いがあり、ビギナーの獲得には今までと違った配慮がいるということか。

サイトの分かりやすさとサポートが決め手だろうけど、リコメンデーションとか感性検索も重要になるんだろうな。

■調査レポート「インターネットショッピング2007」(富士通総研)

・過去1年のパソコンでのネットショッピングの平均回数は11.6回、平均合計金額は10万6,174円となり、合計金額を回数で割った1回あたりの平均利用金額は9,133円だった。前回調査まで増加傾向だった平均回数と平均合計金額は、今回は微増にとどまる

・初めてパソコンでネットショッピングをした時期で回答者を3分割した構成比は、2001年以前(25.4%)、2002〜2004年(43.6%)、2005年以降(31.0%)となっている。この3グループのネットショッピング行動にはかなりの違いがあり、とくにPCネットショッピング歴実質5年以上(2001年以前開始)のベテランと、実質2年以内(2005年以降開始)のビギナーの差は大きい

・30代、40代の男性を中心とした「実質5年以上」のベテランのこの1年のPCネットショッピング平均回数は15.2回、平均合計利用金額は159,438円だったのに対し、10代、20代前半と50歳以上が多い「実質2年以内」のビギナーは、平均回数8.3回、平均合計利用金額72,482円と、どちらの数値もベテランの半分程度にとどまる

◇関連記事
・「ネットショップ、利用動機は“利便性”から“価格”へ--富士通総研調べ」(CNET)
・「富士通総研がネットショッピングの利用動向調査を発表。経験の差で多様化する利用状況」(Web担当者Forum)
・「インターネットショッピング2007」(富士通総研)
#PDFにグラフが充実
posted by ひじき at 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス02
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/53571161